9月18日(金)19:30から因島市民会館中ホールにおいて尾道市の後援の下、市民を対象とした公開例会として因島青年会議所9月例会行事テーマ 「災害時のリーダーシップ」~明日の危機に備える~を開催いたしました。
今回の例会内容としては尾道市総務課生活安全係の皆さまを講師にお迎えして、因島内の小中高等学校・自主防災団体・地域で活動する諸団体よりご参加いただき、図上での避難所を運営ことにより実際の災害発生時の状況を疑似的に体験できるHUG「避難所運営ゲーム」を実施いたしました。
冒頭に講師より大規模災害時の状況と我々の暮らす地域の危険度がよくわかる説明が行われ、災害と無関係ではいられないということ被災時には誰かが助けてくれるのではなく自分が行動しないといけないという心構えの大切さが伝えられました。
その後6つの班でチームとなり避難所を運営するHUGを行い、次々と訪れるケガ人や持病を抱えた避難者・災害時に発生する出来事が記されたカードが読み上げられその対処や判断が迫られました。
チーム内またチーム間でも多くの運営上の工夫や弱者に対する配慮の姿勢など多種多様な意見が出て非常に議論が深まりました。
日本各地で思いもかけない災害が頻発する今日、今回のテーマは参加者の皆さまには非常に身近に感じていただけたのではないでしょうか、災害といった非常時のみならず地域や身の回りの人に対するリーダーシップの大切さが伝えられた例会となりました。